医療記事一覧

医療情報

2011年10月号掲載記事

巻き爪の治療を行なっています

巻き爪とは

陥入爪(巻き爪)とは、爪の縁が皮膚に陥入している状態で、食い込んだ爪が皮膚を圧迫することで痛みを生じ、皮膚を傷つけることで感染を起こします。

食い込んだ爪を切除しても、爪は同じように皮膚の内部に向かって成長するので、再び巻き爪になってしまいます。(写真1,2)

感染を起こして膿んでしまっている場合は、陥入している爪を切除して膿を出す必要がありますが、感染を起こしていない場合は、なるべく爪を切らずに、伸ばした状態で矯正する治療を行なうことで、きれいに治すことができます。

巻き爪治療

当院では、フスフレーゲ(ドイツ式フットケア)の手法を取り入れ、爪の状態にあわせた最適な巻き爪治療を行なっております。

超弾性ワイヤー
● 巻いている角度が強い爪に適している。
● ワイヤーの強い力で巻き爪の先端を広げる。
● 爪の先端に二箇所穴を開け、ワイヤーを通す施術のため、爪を伸ばしてから施行。
ORA
● 爪を深く切り込んでいても施術が可能。
● 個々の巻き爪の形状や爪周囲の状況に合わせて調整。
● ワイヤーを爪に引っ掛ける構造のため、爪・皮膚に損傷を与えず安全。
● 色々なタイプの巻き爪に対し有効。
● 必要以上に爪を平らにし、剥離する危険性が少ない。
Podopfix
● 薄い爪に適している。
● 爪の表面にプラスティックのシュパンゲを貼り、内蔵しているワイヤーを引く構造。
● ワイヤー部分は皮膚に当たらない為、皮膚に損傷を与えない。

巻き爪治療をご希望される方は、お電話にてお問い合わせください。

できるだけ爪を伸ばした状態で、ご来院ください。