医療情報
2006年11月号掲載記事
肺炎球菌ワクチンを打ちましょう
肺炎球菌ってなぁに?
肺炎球菌は肺炎を引き起こす原因となる菌で最も多い細菌です。最近では薬の効きにくい肺炎球菌が増えてきており、一度肺炎にかかると重症化しやすくなってきています。特に高齢者は肺炎にかかるとそのまま寝たきりになってしまうこともあるので注意が必要です。
体調の良いうちに肺炎球菌ワクチン接種を!
肺炎で死亡する人の95%は65歳以上
日本人の死因の第4位である肺炎、実は肺炎で死亡する人の95%は65歳以上の高齢者なんです。その数なんと毎年9万人以上!65歳以上の方は特に肺炎にかかる前に予防をすることをオススメします。
死亡リスク81%減少!
インフルエンザワクチンとセットで打つと、肺炎による死亡リスクを81%減少します。この冬は是非インフルエンザワクチンとあわせて肺炎球菌ワクチン接種を!