ひもんやだよりWEB版
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ひもんや内科消化器科診療所
〒152-003 目黒区碑文谷2丁目6-24
TEL.03‐5704‐0810
2019年04月号掲載
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めまいの検査機器
重心動揺計グラビコーダ

めまいの検査機器「重心動揺計グラビコーダ」を導入いたしました。

めまい、ふらつきで受診される患者さんは少なくありません。

多くは内耳の三半規管の異常が原因であることがほとんどで、短期間の服薬で改善することが多いのですが、慢性化する場合もあります。

また、脳の病気の症状としてめまい、ふらつきがみられることもあります。 めまい、ふらつきの治療は原因によって異なります。そして、脳血管障害などの重大な病気が原因でないかどうかを診断することは、とても重要です。

「重心動揺計グラビコーダ」によって、めまい・ふらつき・平衡障害の原因を調べることができます。

めまい・ふらつき・平衡障害を、定量的に評価・判定し、経過観察できる装置です。

めまい・ふらつき・平衡障害の程度を、揺れの長さ・ 面積という数値で表し、日本人2201名の健常者データと比較して評価・判定します。

データを初診・一ヵ月後・二ヵ月後と比較する事により、治療の効果判定や、経過観察データとして役立てることができます。

めまい・ふらつき・平衡障害の原因

「重心動揺計グラビコーダ」検査の方法

採血や放射線被ばく、痛みなどの負担は全くありません

重心動揺検査

まず立っている時のふらつきを検査します。

  1. 検出台にのります
  2. 次にそのまま軽く目を閉じて30秒そのままの姿勢でお立ちください
  3. 目を開けて30秒そのままの姿勢で お立ちください

ラバー負荷検査

次にラバー負荷試験を行います。足場を不安定にした状態でのふらつきを検査します。

  1. 検出台にのります
  2. 次にそのまま軽く目を閉じて30秒そのままの姿勢でお立ちください
  3. 目を開けて30秒そのままの姿勢で お立ちください

検査終了です

検査結果

すぐに検査結果レポートが出ます。

「重心動揺計グラビコーダ」検査は健康保険が適用される検査です。

(3割負担の方で、自己負担は1,170円)

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