ひもんやだよりWEB版
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ひもんや内科消化器科診療所
〒152-003 目黒区碑文谷2丁目6-24
TEL.03‐5704‐0810
2014年11月号掲載
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高齢者「肺炎球菌ワクチン」を接種しましょう
平成26年10月1日から、高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンが定期接種となりました

肺炎球菌ってなぁに?

肺炎球菌は肺炎を引き起こす原因となる菌で最も多い細菌です。最近では薬の効きにくい肺炎球菌が増えてきており、特に高齢者は肺炎にかかると一度肺炎にかかると重症化しやすくなってきています。

インフルエンザにかかったり、持病が悪化して手術したり、交通事故などの入院した際に肺炎になってしまい、元の病気よりも肺炎が命取りになることも少なくありません。

体調の良いうちに肺炎球菌ワクチン接種を!

肺炎球菌による肺炎予防に有効なのが「肺炎球菌ワクチン」です。一回の接種で効果は5~9年ほど。なお、接種5年間は2回目の接種は認められておりません(注射部位の腫れや痛みが強くでることがあるため)

肺炎で死亡する人の95%は65歳以上

日本人の死因の第4位である肺炎、実は肺炎で死亡する人の95%は65歳以上の高齢者なんです。その数なんと毎年9万人以上!65歳以上の方は特に肺炎にかかる前に予防をすることをオススメします。

死亡リスク81%減少!

インフルエンザワクチンとセットで打つと、肺炎による死亡リスクを81%減少します。この冬は是非インフルエンザワクチンとあわせて肺炎球菌ワクチン接種を!

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